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介護予防
2006年に始まった新介護予防サービス。全国の公共・民間の施設でさまざまな取り組みが開始され、その効果が期待されている。すでに効果事例があちこちで聞かれ始め、さらに大学の研究分野でも新たな効果が発表されるなど、ますます注目を集めるサービスとなりそうだ。

今回ご紹介する施設は・・・
アクラス五条概観
通所介護 ライズ
福岡県宗像市東郷129-1
0940-36-2878  

2005年9月オープンで、目に見えて効果を実感しやすいマシンを使ったトレーニングに重点を置いています。常時30名前後の方々の爽快な汗と笑顔で、充実感いっぱいの施設です。

体を動かす喜びを実感

 病気や事故の後遺症のリハビリで利用する40歳代から、介護予防・回復を目的とした89歳の方まで、現在約100名が通っていらっしゃいます。マシントレーニング・スリング体操(ひもを使ったバランス運動)・ストレッチを、その人の介護度やその日の状態を見て理学療法士が組んだメニューにそって取り組みます。
 一日の流れは、朝の健康チェックに始まって、休憩をはさみながら行う3種類の集団トレーニング。12時からの昼食・休憩のあと個別プログラムによるリハビリに汗を流し、その後入浴・各種のクラブ活動・屋外活動など。お帰りの前にコーヒーや紅茶でゆっくりくつろいで、4時のお送りとなります。

仲間と励ましあって運動を愉しむ充実感

 「トレーニングというと半ば苦行?と思われがちですが、無理のない範囲で集中して頑張ることは、むしろ楽しいこと。」という利用者のAさん。他にも「ここに来ると元気が出る。」「(高齢の)自分にもマシンが使えたことがうれしい。」などの声に加え、1〜2ヶ月も続けると、体が軽くなった、疲れにくくなったなどの実感もあるそうです。
 「ここではトレーニングがメインですが、目的意識が同じ仲間と一緒に、励まし合ったり競い合ったりして頑張ること、みんなとおしゃべりや食事を楽しむことなどが、心身両方の健康に大きな効果をもたらすのではないかと思います。」と所長で理学療法士でもある木下さんは言います。なるほど、休憩にお茶を飲みながらの女性利用者のおしゃべりにも、なんだかハリが感じられる気がします。


ここのホームの大きな特徴

 ライズが目指す『輝く日々のお手伝い』のために、トレーニングによる体力・筋力アップだけでなく、いろいろな趣味活動が行われています。内面からも湧き出る『元気・活力・輝き』を取り戻してほしいという思いから、2006年5月から新たな活動が始まりました。

発語に支障のある利用者の方を対象に、個別で行うトレーニング。

まずは声を出すことから練習し、おなじみの歌や新しい歌の合唱を楽しみます。

月に2回、専門家を招いてお菓子や外国料理にも挑戦!前回は肉じゃが・どら焼き、チヂミ・くず饅頭で大変好評でした。

精神を集中させて、個性豊かな力作が生まれています。参加者同士で作品のディスカッションもしています。

生活範囲内の歩道や横断歩道、またはショッピングセンターでの歩行やエスカレーター体験を少人数単位で行います。

施設でのトレーニングでは歩行に自信がついてきたものの、いざ実生活となるとなかなか成果が活かせない。ショッピングセンターに行けるようになったけど、エスカレーターが怖くて乗れない。リハビリを続けて元気になった方たちからのそんな意見をヒントに、「屋外活動」が始まりました。不安や恐怖心が先に立って踏み切れなかったことに、あらためて挑戦するきっかけ作りとして積極的に活動しています。





ライズ通所日は週に1〜3回と、人によって利用する回数や曜日が異なります。自宅のカレンダーに印がついた「ライズの日」を心待ちにしてくれている利用者のために、これからもライズ自身の挑戦は続きます。


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